まちづくりにつなげようと、空きビルなど現在使われていない空間の活用事例などを紹介する講演会が宮崎市で開かれました。
「宮崎街中リノベ会議」と題した講演会は、空きビルや空き店舗を民間で利活用してもらいまちづくりにつなげようと宮崎市が開きました。
8月4日は建築会社や不動産会社などから約60人が参加、東京の建築家でまちづくりなどに取り組む三浦丈典さんが講演しました。
三浦さんは、自身が手掛けたリノベーション事例を紹介しながら「まちづくりは目的になると失敗する。自分のまちに愛着を感じ、楽しく過ごす人がひとりでも増えることがまちづくりにつながる」などと説明しました。
(参加者)
「コンサル業なんですけど、まちづくりに興味があって参加しました。(講演を聞いて)人口減少とまちづくりが非常に重要になってくるという点が勉強になりました」
宮崎市では、今後も講演会やワークショップなどを開催し空きビルなどの利活用を支援していくことにしています。