宮崎県宮崎市は29歳以下の移住・定住を促進しようと、1人一律30万円を支給する「若者応援給付金」を始めます。
宮崎市の新たな移住・定住支援事業「若者応援給付金」は29歳以下が対象です。
東京、大阪、名古屋の三大都市圏と福岡県から宮崎市に移住し、県が運営するマッチングサイト「ふるさと宮崎人材バンク」を活用して就職することが要件で、1人一律30万円が支給されます。
これは県の補助制度を活用したもので、既存の移住支援金では、移住元での在住と勤務の要件が、5年以上でしたが、新たな事業では、1年以上に緩和しました。
（宮崎市 清山知憲市長）
「引っ越し費用などまとまったお金を貯金してないような世代かもしれませんので、宮崎市に帰って来ようとかなと思う方々の後押しになれば」
宮崎市は今月から「若者応援給付金」の応募を受け付けていて、申請に先立ち、市役所での事前相談が必要です。
