2025年で34回目となるまんが甲子園は、海外を含め184校から応募があり、予選審査を通過した33校が高知市のかるぽーとで8月2日・3日の2日間、競技に臨みました。
高知県勢は、今回で13回目の出場を果たした高知商業高校が2年ぶりの入賞を果たしました。
競技の初日は「A」をテーマにした作品が優秀作品10点に選ばれ、上々のスタートを切りました。2日目のテーマは「カモフラージュ」です。
高知商業高校2年 住岡凛々子さん:
「どこの線画を誰が描いているとか、そういう現状を伝えながらちゃんと進めていって、あとは励まし合ったりとかしている」
チームの目標は2年ぶりの入賞です。制限時間5時間半の戦いの先に待っていたのは。
司会:
「三菱電機賞は、高知市立高知商業高等学校。おめでとうございます」
その作品は「メロンになりすまして隠れたつもりのカメレオンが、ミキサーにかけられそうになる」というもの。今回、本選出場した県勢4校の中で、高知商業が唯一の入賞を果たしました。2年ぶりの喜びを仲間と分かち合っていました。