今年の記録的な猛暑で、「涼しさ」を感じる富山県内の行楽地が例年より賑わっています。
*リポート
「お昼すぎの太閤山ランド。厳しい日差しが肌を刺すようで暑いです。この暑さの中夏休みの子どもたちでプール賑わっています」
射水市の太閤山ランド。4日も家族連れが波の出るプールなどを楽しんでいました。
*女の子
「冷たくて気持ちいです」
*男の子たち
「最高!」
最高気温40度近くまで上がった4日の県内。プールでも暑さ対策が欠かせません。
*利用客
「プールの水は冷たいけど、床が暑い。歩いていたら足の裏やけどしそう」
*監視員
「ちょっと床が暑くなったら水を撒いている。熱中症に気を付けて水を撒いたり、お客さんを見ながら撒いている」
*太閤山ランド 山口円華さん
「昨年から地面がすごく暑いので、マリンシューズの着用をOKとした。暑い地面もマリンシューズで快適に過ごしてもらえるかなと思う。」
太閤山ランドによりますと、プールの営業が始まった先月19日から3日間で来場者数が1万人を突破。
晴れの日が続き、例年よりも多くの人が訪れているといいます。
*太閤山ランド 山口円華さん
「小学校のプールが暑さ指数が高いと中止になるので、その影響もあってかたくさんの方が来ている」
今年は熱中症の恐れがあるため、プールの開放を中止にする学校が相次ぎ、来場者が増える一因となっているといいます。
太閤山ランドのプールは今月24日までの予定です。
連日の暑さで賑わいを見せている場所は他にも…。
*リポート
「イオンモールとなみの映画館。冷房の効いた館内にお客さんが続々と入っていきます」
砺波市のイオンシネマとなみでは、先月1カ月間の入り込み客数が1万8200人ほどでオープンして以来最多となりました。
*客
「涼みに来ました」
*客
「冷え切った映画館で大迫力のスクリーンを見て楽しみたい」
プールに映画館。県内でも記録的な猛暑を乗り切る工夫が広がっています。