臨時国会が8月1日から始まり、7月の参院選で初当選した新人議員らが、続々と登院しました。

■参政・杉本議員「1つずつ形に」国民・水野議員は1番乗り
午前8時に開いた、国会議事堂の正門。1番乗りの議員たちの中に、愛知選挙区選出・国民民主党・水野孝一議員の姿がありました。

水野孝一参院議員:
「先頭になる気はなかったんですけど。県民皆さんの思いを一番先頭に立ってお連れしたという思いでは、感慨深いものがあります」
神谷宗幣代表を先頭に、大勢の支持者らに囲まれ登場したのは、参政党の新人議員たちです。
人垣を抜けて集合写真に収まるのは、杉本純子議員。今回、愛知選挙区で初めて議席を獲得しましたが、やや緊張した面持ちです。

杉本純子参院議員:
「私はいつでも寝られる人なんですけど、昨日はちょっと寝られなかったです。とにかく皆さまとお約束したことを一つずつ形にできるように、頑張ってまいりたいと思います」
■自民・若井議員は正拳突き…立憲・小島議員「波乱万丈の幕開け」
三重選挙区で初当選した立憲民主党の小島智子議員は、鮮やかな色のジャケットで決めてきましたが、晴れ舞台はあいにくの雨でした。

小島智子参院議員:
「波乱万丈の幕開けなんていう感じもいたしますが、雨降って地固まる、固めていくか、それが問われているように思います」
空手の元世界チャンピオン、自民党の若井敦子議員は、国会に“正拳突き”。岐阜選挙区で前職の「裏金問題」という逆風をはねのけ初当選し、今の心境を帯の色で例えました。

若井敦子参院議員:
「(今の心境は)白帯です。黒帯目指して頑張ります」
自民党政権が、結党以来初めて衆参両院とも少数与党で迎える国会。会期は8月5日までです。