東北新幹線の車両が緊急停止した原因は、まさかの“イノシシ”だった。

8月1日午後3時30分ごろ、東北新幹線「はやぶさ61号」が、宮城県栗原市内の古川駅~くりこま高原駅間を走行中、車両が異常な音を感知し、その場で緊急停止した。

乗務員が現地を確認したところ、原因はイノシシとの衝突だったことが判明。
車両に異常がないことを確認し、列車は午後4時5分に運転を再開した。

この衝突対応にともない、周辺を走行していた別の列車も緊急停止措置を取ったため、古川駅~一関駅間で一時的に停電が発生。
上下線あわせて3本の列車に最大で35分の遅れが生じ、約1900人の乗客に影響が出た。

仙台放送
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