「百日ぜき」の患者が依然として多い状態が続いています。

7月27日までの1週間に届け出のあった長野県内の「百日ぜき」の患者は104人で、前の週から3人減りましたが、多い状態が続いています。

2025年の累計は949人で、生後6か月以下では重症化することもあり、県は、兄弟姉妹間の感染に注意するとともに、生後2ヵ月になったら速やかに予防接種を検討して欲しいと呼びかけています。

頬などに発疹が現れる「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の患者は1医療機関あたり2.55人で、11週連続で警報レベルを超えました。

長野放送
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