自民党和歌山県連は、党に所属しながら参議院議員選挙で無所属で出馬し当選した望月良男議員を除名することを決定しました。
望月良男議員は、ことし1月に自民党の公認選挙に出たものの、二階伸康氏に敗れました。
敗れた場合、公認候補である二階氏を応援する約束でしたが、望月議員は7月20日投開票の参議院選挙に無所属で出馬。無所属の世耕弘成衆院議員の支援を受けて選挙を戦い当選しました。
これを受け、自民党和歌山県連は党紀委員会を開いた結果、望月議員について「仮誓約書に反し、和歌山選挙区から出馬し、我が党の公認候補者の必勝に尽力しなかった」として除名することを決定しました。
