自民党は31日、参議院選挙の敗因を検証する総括委員会の初会合を開き、森山幹事長は8月中に報告書をまとめる考えを示しました。
森山幹事長:
先の参院選で我が党は、多くの国民の皆さまから厳しい声をいただき、厳粛に受け止めなければならないと思います。
総括委員会の委員長を務める森山氏は、地方組織や有識者から聞き取りを行い、8月中に報告書をまとめる考えを示した上で「改めることをはばからず党一丸となって取り組みたい」と述べました。
森山氏は、とりまとめた段階で辞任する可能性を示唆しています。
一方、来週8月8日には全議員が対象の両院議員総会が開かれる予定で、党内からは「もっと早く総括すべきだ」との声もあがっています。