被爆80年の今年広島市内の学校に通う中学生や高校生が平和公園を訪れた外国人に英語でガイドをしています。
広島市の平和公園では市立広島中等教育学校の生徒たちが訪れた外国人に原爆ドームや原爆慰霊碑などを紹介し、広島の魅力について英語で説明をしていました。
この取り組みは学校で毎年この時期に行っているもので、被爆80年を迎えた今年は、折り鶴へメッセージを書いてもらうなど平和の発信にも力を入れています。
平和公園を訪れた外国人は生徒たちのガイドに熱心に耳を傾けていました。
【ガイドをした生徒は】
「自分の言葉で平和が広がっていけばいいと思って行った」
「さらに平和について考えてもらうきっかけを作ることができたらいい」
生徒たちのガイドはあす8月1日まで平和公園で行っています。