20日に投開票が行われた参議院議員選挙について、立憲民主党秋田県連が30日、秋田市で会見を開き、「現政権への批判票が他党に流れた点が大きな反省」と総括しました。

立憲民主党県連は、30日の常任幹事会で参院選を総括しました。

選挙では、自主的に推薦を出していた無所属で現職の寺田静さんが当選を果たしました。

しかし、比例票の得票数が国民民主党や参政党の勢いに押される形になったとして、緑川貴士代表は「現政権への批判票が他党に流れた点が大きな反省」と結論付けるとともに、参政党の躍進について「旧態依然とした政治の状況に期待を持てない人からの期待値が高かったのではないか」と分析しました。

一方、次期衆議院議員選挙に話が及ぶと、秋田3区の現職が同じ野党の国民民主党議員のため、緑川代表は「話し合いを重ねて協力体制を築いていく」と述べました。

秋田テレビ
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