29日の秋田県内は強い日差しが照り付け、猛烈な暑さとなりました。この暑さはしばらく続く見込みで、30日は熱中症警戒アラートが発表されています。
最高気温が35.5度と猛烈な暑さとなった大館市では、子どもたちが公園の噴水で水を浴びて暑さをしのいでいました。
遊んでいた子どもは「暑いので水浴びをしたくて噴水に来た。暑いけど楽しみたい」と話しました。
また、付き添いで来ていた親は「毎年暑くなってきていて過ごすのが大変」と話していました。
各地の最高気温は、仙北市角館で36.4度、湯沢市で35.5度など7地点で猛暑日を記録しました。
30日の最高気温は、横手市で38度、北秋田市鷹巣で37度、秋田市で36度と予想されていて、広い範囲で体温を超える危険な暑さとなりそうです。
環境省と気象庁は「熱中症警戒アラート」を発表し、厳重な警戒を呼びかけています。