警察の仕事に親しみを持ってもらい採用活動にもつなげようと、愛媛県警が力を入れているのがSNS用の動画の制作です。松前町の県警察学校では28日、職員たちが作った動画のコンテストが開かれ、出来栄えを競いました。
コンテストでは愛媛県内の警察署や本部の警察官らが作った36本の動画が上映され、受験者との年代が近い、警察学校の訓練生たちが審査員になり優秀作品を選びました。
動画には訓練や業務のほか、オフの時間にゴルフや料理を楽しむ姿など、警察官のリアルを伝えるものも…
審査した初任科生:
「普段、一般の方がわからない警察官の日常などが見れて、とても良い作品だなと思いました」
1位に輝いたのは、広報県民課の職員の作品。パトロールや山岳救助隊の訓練を通して、地域を守る警察官のたくましさが伝わってきます。
愛媛県警警務課・高橋一真採用管理官:
「(警察の)固いイメージ、厳しいイメージを払拭するような魅力ある取り組み、何かないかなということで、ひとえに警察の魅力アップにつながればと考えております」
これらの作品は県警のホームページやインスタグラムなどに順次公開されるということです。
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