愛媛県西予市で今年2月、小型ショベルカーが崖から転落し運転していた男性が死亡した事故で、この男性が勤めていた会社と経営者が8月1日、安全な措置を講じていなかった疑いで松山地検へ書類送検されました。

八幡浜労働基準監督署によりますと、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、八幡浜市五反田にある土木工事業「大成工業」と代表取締役の男性(44)です。

この事故では、西予市宇和町信里の山中の道路で2月13日午前11時45分頃、除雪作業にあたっていた小型ショベルカーが約1.5メートル下の崖下に転落し、運転していた社員の男性(57)が死亡しています。

「大成工業」と代表取締役の男性はショベルカーで除雪作業する際、現場の地形、地質の状態などを反映させた作業計画を、定めていなかった疑いがもてれています。

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テレビ愛媛
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