夏の甲子園県予選は26日に決勝が行われ、神村学園がれいめいを下し、3年連続8回目の甲子園出場を決めました。
民辻弘平アナウンサー
「いよいよ決勝戦。球場には多くの観客がつめかけています。まもなくプレーボールです」
2回表、神村学園は2つのフォアボールとバッテリーミスで2アウト2塁3塁とすると、打席には、エースで先発の早瀬を迎えます。
自らを援護するタイムリーヒットで神村学園が2点を先制します。
さらに神村学園は、5回に1点を追加すると、なおも2アウト3塁でバッターは3番、キャプテンの今岡!
打球は三遊間を抜け、神村学園がリードを4点に広げます。
れいめいはそのウラ、内野ゴロの間に1点を返すと、なおも1アウト1塁3塁で、ラストバッターの宮下遼大。
スクイズを決め、れいめいが4対2とします。
その後、1点差とされた神村学園は7回、打者13人の猛攻で一挙9得点。
その後のれいめいの反撃も及ばず、神村学園が15対6で試合を制し、甲子園出場を決めました。
神村学園・今岡拓夢主将(3年)
「今年こそ(甲子園)準決勝の壁を乗り越えて日本一になれるように、またチームで頑張っていきたい」
れいめい・宮下航樹主将(3年)
「この大会は最後まで何があってもあきらめず戦い抜こうと話をしていた。(仲間たちに)本当にありがとうと伝えたい」
夏の甲子園の抽選は8月1日と3日に行われ、大会は8月5日開幕です。