7月20日の参院選で自民党候補が敗れたことをうけ、鹿児島県連は26日、会議を開き、森山裕会長の責任について進退を含めて、今後、県選出の国会議員で協議することが決まりました。
自民党県連・森山裕会長
「県選出の国会議員とも協議をして、けじめをつけさせていただきたい」
会議の冒頭、参院選を受けてこのように話した自民党県連の森山裕会長。
7月20日投開票の参院選鹿児島選挙区では、自民党公認の園田修光さんが自民党の尾辻秀久参議院議員の三女で、立憲民主党の推薦を受けて無所属で出馬した尾辻朋実さんに敗れ、自民党は1人区になった2001年以降初めて議席を落としました。
会議後に森山会長は「けじめ」のつけ方について進退も含めて、県選出の国会議員の中で協議することを明らかにしました。
自民党県連・森山裕会長
「責任を取って(県連会長を)辞任するにしても次をどう選ぶかが非常に大事なこと。私は私なりの責任を感じているし、そこはよく相談したい」
また、この会議では自民党の石破総裁について、続投を求める決議文を党本部に提出することが決まったということです。
自民党県連・森山裕会長
「石破総裁の下でこの国難の時を乗り切ってほしいという決議がなされたので、党本部に対して申し入れることになった」