福井県は28日、県庁の仕事などを知ってもらおうと、夏休みの子供たちを対象にした見学ツアーを開きました。
この「県庁見学ツアー」は、県庁の仕事を身近に感じてもらおうと、夏休み中の子供たちを対象に県が2010年から開催していて、今年で13回目を迎えます。
28日は県内の小学生30人とその保護者が参加し、最初に県議会議事堂を見学しながら県庁や議会の役割を学びました。
この後、県内で災害が発生した際に情報収集や緊急の会議などを行う防災センターや、県警本部の管制センターなどを見学しました。
参加者は県議会議事堂について「(議長の)大きなイスに座ったことが楽しかった」「初めて見てすごくでかい。いろんな席があってびっくり」などと話していました。
このツアーは、8月6日と19日にも開かれます。