北陸新幹線の小浜・京都ルートの早期開通につなげようと、小浜市内で高校生らが海岸沿いのフェンスに新幹線を描く取り組みを始めました。
この取り組みは、若狭青年会議所が若狭高校美術部の生徒に協力を呼びかけて行われています。
小浜市内の海岸沿いのフェンス約160メートルに、北陸新幹線の車両をメインに若狭塗箸や宇宙食となった鯖缶など、小浜を象徴する絵が描かれます。
生徒たちは「普通の絵と違うから難しい」「3日間で終わらせる予定だけど、きっと終わらない」「フェンスに描くのは初めてでどうなるか分からないけど、見た人に伝わるものができたらいい」などとそれぞれに意欲を語っていました。
絵は8月末までに完成させる予定で、9月15日にお披露目することになっています。