夏の高校野球長崎大会は27日に決勝戦が行われ、延長11回タイブレークまでもつれる接戦となりました。

決勝は3連覇を狙う創成館と、ノーシードから快進撃を続ける九州文化との戦いです。

創成館は先発・森下選手がMAX149キロのストレートを武器に、九州文化を8回まで1点に抑えます。

3対1で迎えた9回ウラ、九州文化・池田選手がホームランで1点差にせまります。

さらに満塁のチャンスで古瀬選手のスクイズで同点!

土壇場で追いつき延長タイブレークへ。

11回表、創成館は1アウト、ランナー1塁、2塁で島田選手のタイムリーヒットで1点を勝ち越します。

九州文化は11回ウラ、満塁のチャンスを作りますがあとが続かず、結局、創成館が九州文化を4対3で破り、3年連続5回目の夏の甲子園出場を決めました。

創成館 3年 下川 輝 主将
「長崎県代表として恥のないプレーで暴れまわってきます」

夏の高校野球全国大会は、8月5日開幕です。

テレビ長崎
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