愛媛県宇和島市の夏祭り「うわじま牛鬼まつり」最終日の24日、祭りのシンボル「牛鬼」が市内中心部を練り歩き祭りムードを盛り上げました。
沿道に集まる市民。その視線の先には、宇和島のシンボル「牛鬼」が練り歩いています。「うわじま牛鬼まつり」の最終日は、祭りの主役「牛鬼」のパレードが行われ、今年は17団体から18体の牛鬼と担ぎ手800人あまりが出場しました。
「牛鬼」は竹組みで作った10メートル程の胴体を赤い布やシュロの皮で包み、魔除けのカシラを付けたものが一般的。最近は白い煙を吐くほか、カラフルな胴体の牛鬼も珍しくなくなっています。
商店街と駅前通りでは、牛鬼の2~3体の前部を向かい合わせ、前部を中心に胴体を回す豪快な練りも披露されました。
担ぎ手たちは炎天下で「ワッショイ!ワッショイ!」の勇ましい掛け声をあげ、暑さを吹き飛ばす宇和島のアツい夏を盛り上げました。
祭りはこの日の夜、和霊神社の前の須賀川にみこしが走り込み、御札の争奪戦をしてフィナーレを迎えます。
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