3連休明けの7月22日は新潟市で38℃を超えるなど各地で猛暑日が続出し厳しい暑さとなりました。引き続き、熱中症に十分な警戒が必要です。
高気圧に覆われ朝から気温が上がった22日の県内。新潟市中央区では日傘やハンディファンを使い、暑さ対策をして歩く人の姿が多く見られました。
最高気温は新潟市秋葉区で38.1℃など、11の地点で35℃を超える猛暑日となりました。
【街の人】
「(外出するのは)おっくうになるかもしれない。もっと早く出るつもりだったが、暑さがしんどいので」
【街の人】
「いま車から降りて涼しいところから暑いところへ来たが、止まるとどっと汗が流れる。灼熱の夏」
こうした中、この日、黒煙を上げ火が出ていたのは新潟市西区上新栄町のゴミ置き場。
火はすぐに消し止められ、ケガをした人はいませんでしたが、消防は熱による発火の可能性も含め原因を調べていて、リチウム電池など発火の危険があるゴミの取り扱いに注意を呼びかけています。
県内は23日も気温が高い状態が続き、最高気温は新潟市や長岡市で34℃などと予想されています。
環境省などは22日に続き、23日についても県内に熱中症警戒アラートを発表し、エアコンを適切に使用して過ごすことやこまめな水分補給を行うことなど、十分な対策を呼びかけています。