20日に投開票が行われた参院選の結果について、秋田県の鈴木知事は22日、「政権与党に対する国民の厳しい審判が示された」とコメントしました。
今回の参院選秋田県選挙区は、無所属で現職の寺田静さんが2回目の当選を果たしました。
鈴木知事は22日に報道機関の取材に応じ、「やはり政権与党に対する国民の厳しい審判が示されたなと言う他はないと思っている。その中で、秋田県選挙区で当選された寺田さんには祝意を申し上げたい。引き続き、これまで生活者目線を大事にして国に届けるという役割、これとともに県政に対しても、ぜひともご協力を今後もお願いしたいなということを申し上げたいと思う」と述べました。
一方で、鈴木知事は自民党候補の応援を表明していました。
今回の結果については「やはり農政に関しても秋田の立場を届けていただきたいなという思いで個人的に応援したが、力及ばずということで、県民の選択であるのでしっかりと受け止めていきたいと思う」と話しました。