宮城県気仙沼市ではカツオの一本釣り漁が伝わって350年となったのを記念して、市内全ての小中学校の給食にカツオ料理が出されました。
夏休み直前のこの日、給食に出されたのは「かつおのポン酢がらめ」です。気仙沼産のカツオを一口大にして油で揚げ、ポン酢で味付けしています。
今回のメニューは、カツオの一本釣り漁が和歌山県から気仙沼に伝わって350年を迎えたことを記念したものです。
この日は市内の全小中学校およそ3600食で同じ「かつおのポン酢がらめ」が出され、唐桑小学校でも児童たちがおいしそうに食べていました。
児童(Q.カツオは好きですか」
「はい大好きです。家ではよくカツオをもらうので刺身で食べるのが好き」
「しょっぱ過ぎず、甘すぎずちょうどいい味だった。ご飯に合ってよかった。おいしかった。」
この前日には、同じく一本釣り漁が伝わって350年の記念として、市立病院の入院患者の昼食にカツオの竜田揚げが出されました。