7月21日、岩手県紫波町でプロが子どもたちを指導するラグビーフェスティバルが開かれました。
2025年で15回目の紫波町ラグビーフェスティバルは、小中学生の選手の育成を目的としていて、7月21日は県内や東京の13チーム合わせて281人が出場しました。
松澤凱斗アナウンサー
「日本製鉄釜石シーウェイブスの選手の指導のもと、多くの子どもたちが和気あいあいとラグビーを楽しんでいます」
このイベントでは日本製鉄釜石シーウェイブスの選手による指導の場が設けられ、「パスを効果的に回すためにはしっかり声を出して意思表示することが大切」などと声をかけていました。
子どもたちは和やかな雰囲気の中、ボールを蹴ったりパスを回して相手をかわしたりする練習に取り組みラグビーを楽しんでいました。
指導にあたったうちの一人・阿部竜二選手は紫波町の出身で、子どもたちは目を輝かせながらアドバイスに聞き入っていました。
紫波のラグビースクールの児童
「シーウェイブスの選手に教えてもらって、うまくなっていると思う。21日の練習を生かして練習とか試合とかにいかしていきたい」
日本製鉄釜石シーウェイブス 紫波町出身 阿部竜二選手
「チームプレイの魅力を感じてもらいたい。全国に出てもらって、中学、高校、その先もラグビーを続けてほしい」
地元の協会は今後もこうしたイベントを定期的に開きたいとしています。