兵庫・明石市と山口・周南市で、自転車による危険な横断が相次いで撮影された。明石市では4日、小学生とみられる男児が車と接触ギリギリのタイミングで道路を横断。周南市では6月、若い男性が赤信号を無視してトラックの目前を横切った。無謀な運転に撮影者からは驚きの声が上がっている。
小学生か…車と接触ギリギリの横断
兵庫・明石市で4日午後4時過ぎ、車通りが多くなる時間に撮影されたのは、自転車の無謀な横断の瞬間だった。

撮影者の目の前を突然、自転車が走り抜けていった。しかも、反対車線の車とは接触ギリギリのタイミングだ。
撮影者によると、自転車に乗っていたのは小学生の男の子のように見えたという。
当時を振り返り、撮影者は、「危ない!って叫んじゃいましたね。ぶつからなくてよかった…」と語っている。
信号無視の自転車がトラックと衝突寸前に
一方、山口・周南市で6月25日午後2時半頃、こちらでも撮影者が思わず声を上げる、無謀な横断が撮影されていた。
撮影者の前方の信号が青に変わった瞬間、左から歩道を走ってきた自転車は進行方向の信号が赤であるにも関わらず、スピードを緩めることなく横断歩道へ。

そして、発進したトラックと衝突寸前となったのだ。
その瞬間、撮影者も「何やこいつ!?え?何しよんあいつ!」と思わず声を上げていた。自転車に乗っていたのは20代〜30代くらいの若い男性だったという。
撮影者は「『何しよんあいつ』ってびっくりしてぼやいてしまった。止まってくれるだろうとか、これぐらい赤信号でも行っていいだろうとか、そういう過信をせずに気をつけて行動してほしい」と話している。
無謀な横断は周囲を巻き込む可能性があり、交通ルールを守ることが求められる。
(「イット!」 7月18日放送より)
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