7月21日は海の日です。岡山と小豆島を結ぶフェリーでは、子供たちに海と船を身近に感じてもらおうと一日船長体験のイベントが行われました。
一日船長に任命されたのは広島県福山市の小学4年生、平山唯澄くんです。
(平山唯澄くん)
「一日船長頑張ります」
このイベントは日本旅客船協会が「こどもの日」と「海の日」に毎年、行っているものです。一日船長のタスキと帽子を身に付けた平山船長は、切符のもぎりを行い、乗客を迎え入れました。そして岡山市の新岡山港を出航した後、船内アナウンスも体験しました。
(平山唯澄くん)
「たくさんの人の前じゃないけど 緊張したし、一日船長になれてうれしかった。」
また、フェリーでは船内の見学ツアーが行われ参加した子供たちは普段見ることのできない船の設備に目を輝かせていました。
(子供)
「いろいろな最先端の技術が進んでいてすごかった。」
「船のいろいろなことが知れてわくわくした。」
フェリーを運航する両備グループは、こうしたイベントを通して、フェリーに興味を持ってもらい、利用促進につなげたいとしています。