四国地方整備局(高松市)の情報通信技術科の課長の男が7月20日の夕方、高松市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

現行犯逮捕されたのは、四国地方整備局情報通信技術科の課長で、高松市鬼無町の大内清司容疑者(57)です。

警察によりますと大内容疑者は、20日午後5時25分ごろ、高松市国分寺町の県道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いです。

「ふらついている車を見た」と通報を受けた警察が捜査し、大内容疑者が運転する車を発見。その後、飲酒検知を行ったところ、大内容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

取り調べに対し、大内容疑者は、「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

職員の逮捕について、四国地方整備局の豊口佳之局長は「このような事案が発生したことは、誠に遺憾であり、厳粛に受け止めています。詳細な事実関係については、現在調査中でありますが、四国地方整備局としましては、事実関係を確認の上、厳正かつ適切に対処してまいります。」とのコメントを発表しています。

岡山放送
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