富山県内にも、本格的な夏の到来です。
富山地方気象台は北陸地方が梅雨明けしたと見られると発表しました。
高岡市では、最高気温が37.1度と全国一の暑さになりました。
18日の県内は午前中、湿った空気の影響で雲が広がりましたが、次第に高気圧に覆われ晴れて日差しが届きました。
南寄りの風が吹くフェーン現象で気温が上がり高岡市伏木で37.1度、全国1番の暑さ、富山市で36.1度と全国2番目の暑さになり、観測地点の5カ所で35度を超す猛暑日となりました。
気象台は太平洋高気圧が張り出し向こう一週間、晴れる日が多くなることから「北陸地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
去年に比べ13日早く平年と比べても5日早い梅雨明けとなりました。
この厳しい暑さで、18日の午後5時までに富山市と小矢部市で10代から80代の男女4人が、熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
うち2人が中等症です。
19日も、県内は晴れて最高気温が富山市で34度高岡市伏木で33度の予想です。
厳しい暑さとなるため、冷房の適切な使用やこまめな水分・塩分補給など引き続き熱中症対策をしてください。