新型コロナ対策の国の雇用調整助成金を、愛媛県八幡浜市の飲食業者が約4720万円、松山市の設備工事業者が約250万円を不正に受け取ったとして、18日に公表されました。
不正受給していたのは八幡浜市新町の飲食業「洋屋」、松山市久万ノ台の設備工事業「フジクウ」です。
愛媛労働局によりますと、「洋屋」は2020年5月から2023年2月までの間、事実と異なる売上げや休業したとするウソの書類を作り、新型コロナ対策の国の雇用調整助成金4726万円余りを不正に受け取ったとしています。支給は今年6月5日に取り消され、一部を返還しているということです。
「フジクウ」は2020年4月から5月の間、休業したとするウソの書類を作り同じ雇用調整助成金249万円を不正に受け取ったとしています。支給は今年6月10日に取り消され、すでに全額を返済しています。
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