土用の丑の日の前日の18日、愛媛県松山市の鮮魚店には焼きたてのウナギを販売する特設コーナーが設けられ、スタミナをつけて暑い夏を乗り切ろうと買い求める人の姿が見られました。

スタッフ:
「はい、いらっしゃいませー。じゃんじゃん焼いてますよー。」

網の上で焼かれ食欲をそそる匂いがたまりません。松山市西一万町にある土屋鮮魚本店は土用の丑の日に合わせ、駐車場に特設テントを設けウナギのかば焼きを焼いて販売しています。

小川日南アナウンサー:
「土用の丑の日を前に大きなウナギが焼かれています。香ばしい良い香りです」

使っているのは地元・松山で育てられた肉厚な養殖ウナギ。炭火でじっくりと二度焼きし、自家製の秘伝のタレにつけることで、ふっくらと柔らかく、香ばしい味わいに仕上がるといいます。

今年はウナギの仕入れ値は去年と変わらないものの、トレーやしょう油の高騰の影響を受けて、一部の商品を値上げしているということです。

ウナギの特々大のかば焼きは100円値下げして3900円になっているものの、うな重大盛は300円値上げして3800円になっています。

18日は午前中から雨が降っていたものの、食欲をそそる香りに誘われた人がウナギを買い求めていました。

男性客:
「(Q何を買ったか)ウナギと唐揚げの骨。今年初めてなんですけど、ちょっと買ってみようかなと思って。粘り強くね、暑さを乗り切れたらいいかな」

この鮮魚店では19日までの2日間で、5000匹の売上げを目指しているということです。また7月31日も「土用の丑の日」で、特設テントでウナギのかば焼きを販売するとしています。

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テレビ愛媛
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