プレスリリース配信元:ニフティ株式会社
~「ニフティキッズ」にて「日本のいいところ」についての調査を実施~
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前島 一就、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「日本のいいところ」に関するアンケート調査を実施し、本日7月17日(木)にレポートを公開しました。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に日本の良いところはどこか、海外の人におすすめしたい場所や食べ物などについてのアンケートを実施し、1,242人から回答を得ました。
小中学生の約5割が日本の良いところを「食べ物がおいしい」と回答し、最も多く支持を集めました。「安全」「有名なアニメやマンガ・ゲームがたくさんある」も上位となりました。海外の人におすすめしたい食べ物を聞いたところ、1位が「お寿司」、次いで「和菓子」「ラーメン」と続きました。
海外への渡航経験がある小中学生は約2割にとどまり、多くの子どもたちがまだ海外へ行ったことがないことがわかりました。渡航経験があると答えた子どもたちからは、日本と比べて「人がフレンドリー」「街がおしゃれ」など、雰囲気や景観に好印象を持ったという意見が集まった一方で、「言語が通じない」「トイレが汚い」といった生活環境や文化の違いによる不便さを訴える声もありました。
調査レポートはこちら
■調査概要
○アンケート実施期間
2025年5月20日(火)~6月16日(月)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,242件
○調査方法
インターネット調査
○調査項目
1.みんなの思う、日本の良いところってどんなところ?(複数回答)
2.海外の人におすすめしたい東京の観光スポットはどこ?(複数回答)
3.海外の人におすすめしたい日本の都道府県はどこ?(複数回答)
4.海外の人におすすめしたい日本の食べ物は?(複数回答)
5.今までに、海外に行ったことはある?
6.【あると答えた人へ】海外に行って、日本と比べて「いいな」と思ったのはどんなところ?
7.【あると答えた人へ】海外に行って、日本と比べて「不便だな」「よくないな」と思ったのはどんなところ?
8.海外についての情報は、どんなところで知ることが多い?(複数回答)
9.海外に住みたいと思ったことはある?
10.海外の人に、日本をもっと好きになってもらうにはどうすればいいと思う?
■調査結果
1.みんなの思う、日本の良いところってどんなところ?(複数回答)
小中学生が思う日本の良いところの1位は「食べ物がおいしい」でした。
その他には、「推しがいる」や「自然がきれい」、「着物が良い」といった声も集まりました。
2.海外の人におすすめしたい東京の観光スポットはどこ?(複数回答)
「東京スカイツリー」と「東京タワー」が上位を占め、それぞれ得票数が500票を超える結果となりました。展望台からの都内を一望できる景色やライトアップを海外の人にも体験してほしいと考える子どもが多いようです。
3.海外の人におすすめしたい日本の都道府県はどこ?(複数回答)
小学生では「東京都」、中学生では「京都府」が最多でしたが、「北海道」や「沖縄」、「大阪府」も共通して人気があり、上位5位は小中学生で大きな違いは見られませんでした。
4.海外の人におすすめしたい日本の食べ物は?(複数回答)
海外の人におすすめしたい食べ物では「お寿司」が最も多く、小中学生の約7割を占めました。次いで「和菓子」、「ラーメン」、「たこ焼き」、「おにぎり」と、子どもたちにも馴染み深い食べ物が続きます。
その他には、「納豆」や「アイス」、「もんじゃ焼き」などさまざまな食べ物が集まりました。
5.今までに、海外に行ったことはある?
小中学生の約2割が「ある」と回答しました。多くの子どもたちはまだ海外を訪れた経験がないことがわかります。
6.【あると答えた人へ】海外に行って、日本と比べて「いいな」と思ったのはどんなところ?
○フレンドリーな人が多い
○海が綺麗
○街並みが洋風でおしゃれ
○美味しい食べ物がたくさんある
○明るい人達が多い
現地の人との交流を通して、明るく親しみやすい人柄に好印象を持ったという声が多く集まりました。また、海外ならではの街並みや景色に魅力を感じたという意見も多く、異文化に触れたことで感動を覚えた子どもたちもいたようです。
7.【あると答えた人へ】海外に行って、日本と比べて「不便だな」「よくないな」と思ったのはどんなところ?
○ウォシュレットがない
○ものが盗まれ、ゴミがたくさん落ちていた
○言語が伝わらないこと!!
○水道水が飲めない
○電車の遅延が多い
「トイレが汚い」「ウォシュレットがない」など、衛生面への不満の声が多くあがりました。また、「水道水が飲めない」「言葉が通じない」「スリが多くて怖かった」といった、日本とは異なる生活環境に戸惑った意見もありました。
8.海外についての情報は、どんなところで知ることが多い?(複数回答)
最も多かった回答は「テレビ」で、小中学生の約7割を占めました。次いで「YouTube」、「映画やマンガ、アニメなどの作品」が続いており、子どもたちは日常的に親しんでいる映像メディアを通じて、海外の情報に触れていることがわかります。
9.海外に住みたいと思ったことはある?
小中学生の37.2%が「ある」と回答しました。
10.海外の人に、日本をもっと好きになってもらうにはどうすればいいと思う?
○SNSでもっとたくさんの人が日本について発信すればいいと思う!
○アニメ文化を広げる
○いろいろな外国の人と合流して、仲を深める
○このままでも全然いいと思う
○外国人が日本に来ても不便がないように、言語表示やWi-Fi、宿泊施設を充実させるべき
「SNSで発信する」「YouTubeで宣伝する」など、SNSを活用する意見が多く集まりました。また、「アニメやマンガをもっと推す」「美味しい食べ物をPRする」など、日本文化の強みを活かしたアピール方法を提案する人もいました。
その一方で、日本の良さはすでに広く知られていると考える子どもたちもおり、「このままで十分」と現状を肯定する声もあがりました。
■「ニフティキッズ」について
2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
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データ提供 PR TIMES
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