今月20日投開票の参院選まであと4日。石破総理が富山入りしました。

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富山県の氷見市と高岡市の被災地を初めて訪問した石破総理。

16日午後6時前からは党公認候補者の応援のため高岡市内で演説し、防災対策に全力をあげる考えを強調しました。

*石破首相
「この参院選できちんとした防衛、きちんとした防災を語っている党がどこにある。能登半島のあの震災、私は現場に何度も行った。家は壊れた、自分も家族も被災した、仕事はどうなるかわからない。絶望の淵にいる人たちが体育館で雑魚寝をするなど、国家のする事ではない。一番つらい人、悲しい人に最も温かい手を差し伸べるのが国家であって、今防災の体制をきちんとしないでどうする。そう思っている」

また、今回の参院選の最大の争点となっている物価高対策として、党が掲げる全国民に2万円を給付する公約の効果について、次のように述べました。

*石破首相
「給付金を何でやるか、それは本当に困っている人に早く手厚く手を差し伸べるため。いま2025年、2010年からの10年間、会社の売上は7%伸びた、配当も伸びたが、給料の伸びは2パーセント、これを変えていきます。物価上昇を上回る賃金上昇を地方から実現する」

富山テレビ
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