熱戦が続く夏の高校野球長野大会です。7月16日、4回戦、8試合が行われベスト8が決まりました。
長野市のオリンピックスタジアムの第1試合は佐久長聖と松本第一の私立の強豪対決となりました。
0対0で迎えた4回。佐久長聖は2アウト1、2塁のチャンスに6番・中市。佐久長聖が先制します。
さらに佐久長聖は6回、7回にも、点差を広げます。
松本第一の反撃は7回。2アウト2塁で6番・川合。1点を返します。
しかし、反撃もここまで。6対1で佐久長聖が勝ちベスト8進出です。
佐久長聖・森圭翔主将:
「これからも一戦一戦、集中してやっていきたい」
第2試合は連覇を目指す長野日大と長野工業の長野勢対決。
初回、長野工業は2アウト満塁のチャンスをつくると、6番・大塚のタイムリーでまず1点を先制。
さらに7番・森山のヒットでもう1点を追加します。
長野工業は2回にも4番・矢嶋のタイムリーなどで3点を奪い有利に試合を進めます。
6点差を追いかける長野日大は4回、相手のミスで1点を返します。
このまま長野工業の5点リードで迎えた最終回。長野日大も意地の反撃。1アウト満塁で代打・古海。犠牲フライで1点を返します。
しかし、反撃もここまで。長野工業が6対2で勝ち、2003年以来の22年ぶりのベスト8進出です。
長野工業・矢嶋颯主将:
「戦いのスタイルは変えずに、今までと同じようにやれば勝てると思っているので、みんなの力を信じて頑張ります」
このほか、上田西、伊那北、松本国際、松商学園、長野西、屋代がベスト8進出を決めました。
準々決勝は7月19日、20日に予定されています。いずれも公立対私立の戦いとなりました。
【16日の試合結果】
(長野オリンピックスタジアム)
佐久長聖6-1松本第一
長野日大2-6長野工業
(上田県営野球場)
諏訪清陵5-7上田西
伊那北5-1長野俊英
(セキスイハイム松本スタジアム)
岩村田1-8松本国際
松商学園1-0東京都市大学塩尻
(しんきん諏訪湖スタジアム)
伊那弥生ヶ丘1-4長野西
屋代6-4東海大学付属諏訪
【準々決勝の組み合わせ】(セキスイハイム松本スタジアム)
7月19日(土)
佐久長聖ー伊那北
屋代ー松本国際
7月20日(日)
松商学園ー長野工業
長野西ー上田西