長野県佐久市の市立国保浅間総合病院の医師2人が、特定のメーカーの医療機器を使う見返りに現金を受け取っていた収賄の疑いで警視庁に書類送検されました。市と病院は午後6時から会見を開き説明しています。

「申し訳ございませんでした」

収賄の疑いで警視庁に書類送検されたのは、佐久市立国保浅間総合病院の整形外科の45歳と46歳の男性医師2人です。

警視庁によりますと、医師2人は、2021年から2024年にかけ、都内の医療機器メーカー「日本エム・ディ・エム」の製品を優先的に使う見返りとしてメーカーの社員から合わせて58万円を受け取った疑いです。

メーカーの社員など3人も贈賄の疑いで書類送検されました。

市と病院は午後6時から会見を開き事件について説明しています。それによりますと医師2人は16日、起訴されたということです。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。