鳥取・米子市の小学校で15日、給食の中にクリップのような金属片が混入していたことが分かりました。
児童が口に入れる前に見つけ、今のところ健康被害は確認されていません。
【画像提供:米子市教委】

学校給食への異物混入が確認されたのは、米子市の河崎小学校です。
15日午後0時45分ごろ、学校給食の副菜に、長さ38ミリ、幅1ミリの金属片が混入していました。
金属片は、クリップを伸ばして折れたような形で、児童1人がこの副菜を食べようとした時に見つけ、担任に伝えました。
口に含む前に見つけたということでけがはなく、その後の健康状態にも異常はないということです。

市の学校給食課は、河崎小学校と学校に併設され給食を作っている弓ヶ浜共同調理場を調べ、異物混入の経緯を調べましたが、異物と同じような金属片は使っておらず、今のところ原因は分かっていません。

市では、調理場の安全性は確認されたとして、給食の提供を再開しています。
引き続き原因を調べることにしています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。