静岡県内は7月16日も大気の状態が非常に不安定で17日夕方にかけて大雨となるところもみられ、気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒を呼び掛けています。

県内には暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になっていて、14日の降り始めからの雨の量は葵区井川で346.5ミリ、葵区有東木で297ミリなどとなっています。

また、このあとも多いところでは1時間に50ミリの激しい雨が降るところもあるとみられ、17日朝までの24時間では西部・中部・東部で250ミリ、伊豆で200ミリと予想されています。

これまでに降った雨で地盤が緩んでいるところもあり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

雨は17日夕方まで断続的に降るとみられ、気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒するよう呼びかけています。

テレビ静岡
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