小栗旬&星野源 映画の完成報告会に登場

実際の昭和の未解決事件をモチーフに、真相に迫ろうとする新聞記者を小栗旬(37)さんが、幼少期に自分の声が事件に使われたことを知ってしまう男を星野源(39)さんが演じる映画「罪の声」

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映画の完成報告会が東京国際フォーラムで9月29日、新型コロナ対策で無観客の客席をバックに行われた。

小栗旬:
お客さんが入っている姿を早く見たいですね

星野源:
こういうふうに集まれただけでも僕はちょっと感激しているというか、非常にうれしいです

また、この作品で新聞記者を演じた小栗さんは…

小栗旬:
元々あった事件をモチーフにして作っている作品でもあって、それなりの覚悟が必要な作品だなと思っていましたし…

小栗旬:
相手役が星野源さんです」って話を聞いて、とにかくまずそれがすごくワクワクしましたし、何か一緒に「共犯関係」となってこの作品を作っていけるんだなって、すごく楽しみにしていましたね

“星野源さん”が普通にいることが意外で…

これまでほとんど共演がなかったものの、食事の席は何回か共にしていたという二人。

星野源:
みんなでワイワイやっている場でしか会ったことがなくて。ワイワイ状態の小栗君しか知らなかったんですけど…

星野源:
もちろん役に対して真っすぐ丁寧に向き合っていて、現場にもそっといる感じの人というか…

と、イベントでは星野さんが小栗さんの印象を語っていたが、一方の小栗さんは…

鈴木唯アナウンサー:
ここ意外だなと思った一面はありましたか?

小栗旬:
意外な一面か...。自分がいろんなところで見ている“星野源さん”という人と、やっぱり会ってみても変わらない

小栗旬:
「普通にいる」という感じを見たときに、こんなにいろいろな才能を持っている人なのに、それはすごく意外だなと...。意外なのかな?普通のことなのかもしれないけど…

星野源:
普通でいたいなとは思いますね

星野源:
いろんなことを経て、いろんな現場を見ている中で、普通でいるのが一番難しいんだろなって、いろいろな人を見て思いますね。人目にどんどん触れていくにしたがって、人は普通じゃなくなっていくので。それを見て悲しくなったこともたくさんあるから、なるべく普通でいたい…

撮影中の“苦労話”が思いつかないくらい意気投合?

イベント中、映画では初共演という二人に、司会者が撮影の苦労話などを聞きだそうとするが…

小栗旬:
現場で大変だったこと…?何か、あったかなあ…

司会者:
そんな深刻な声じゃなくても…(笑)小栗さん星野さんも、今回「監督それは厳しい」とかなかったですか?

小栗旬:
何かあったかな?

星野源:
僕も特には…

「苦労話がない」と、司会者を困らせている様子を見ていた鈴木唯アナウンサーが改めて質問。

鈴木唯:
司会者泣かせだなとか、思っちゃったんですけども…

星野源:
でも本当にないよね(笑)あったらもちろん話すんですけど、意地悪とかじゃなくて(笑)

小栗旬:
でもなかなか…しぼり出そうにもウソつくのもな~って(笑)

苦労話なんて思いつかないくらい意気投合した様子の二人。

星野さんは、撮影中の小栗さんとの過ごし方や、共演前のイメージについて教えてくれた。

星野源:
(小栗旬は)現場にそっといる感じの人というか。だから僕も同じタイプなので、二人でただボソボソボソボソずっと話しをしているような、そんな待ち時間だったんですよ。その会話が僕すっごく楽しくて…

星野源:
それこそ、ボソボソしゃべるイメージはなかったんですよ。「お前ら~!」みたいな「ついてこ~い!」みたいな(笑)

星野源:
そういう人だったら、本当にイヤだな~って思ってたんですけど…(笑)

小栗旬:
「ほら!行くぞ!」みたいなね

星野源:
「飲み行くそ!おら~」みたいな。ヤ~ダ~...って思ってたんですけど

星野源:
まったく気を使わずいられたというか。しゃべっていてもいいし、しゃべらなくてもいいし。しゃべらなくて隣にいても、全くストレスがないというような…

それはもはや、熟年カップルの過ごし方なのでは…?

そしてこのインタビュー中、相手が話している間も手元の「めざましくん人形」で遊びっぱなしの2人。

インタビューが終わったあとも…

星野源:
めざましくんで遊ぶのが好きなんですよ

小栗旬:
そうなんです!これ、めちゃくちゃ楽しいんです

(めざましテレビ 9月30日放送分)