三陸鉄道で2024年から運行している人気キャラクター「キキ&ララ」のラッピング車両がリニューアルし、7月14日に岩手県宮古市で出発式が開かれました。
これは2025年2月に発生した山林火災で被災した大船渡市など沿線の子どもたちに元気になってもらおうと東北銀行が企画したものです。
14日は出発式が行われ関係者などがテープカットをして列車の出発を祝いました。
リニューアルしたのは、2024年から運行しているラッピング列車の内部で、天の川をイメージした星空の中に人気キャラクター「キキ&ララ」と県内の観光名所が描かれています。
三陸鉄道 石川義晃社長
「キキ&ララの星空の旅を楽しめるようなラッピングになっています。沿岸や内陸の子どもたちはもちろん、ぜひこの機会にお父さんお母さんと家族連れでこの列車に乗っていただきたい」
ラッピング列車は15日から2027年の6月まで久慈駅から盛駅までの区間を運行する予定です。