玉突き事故で車から白煙上がる
奈良・葛城市にある国道で14日午後4時半頃、カメラが捉えたのは赤い車が軽トラックに激突した瞬間だ。

さらに、その衝撃で前の車も巻き込み4台が絡む玉突き事故になった。

映像では、最初にぶつかった赤い車から白煙が上がる様子も確認できる。

警察によると、大きなケガをした人はいなかったというが…

撮影者:
また事故かなという感じですね。
専門家指摘「前の車の減速に気づかず」
実は、4月にも同じ場所で「ドン!」と爆発音のような音を轟かせ、2台が正面衝突していた。

撮影者:
確かに(事故が)多いですわ。不思議なんですよね。この前は正面衝突で今回が追突で、その前にも追突みたいなのがあったんですね。

ここは約1kmにわたって直線が続く道路だ。

一体なぜ何度も事故が起きるのか?事故に詳しい専門家に映像を見てもらった。
交通事故鑑定人・中島博史氏:
見通しが良くてまっすぐで、運転手にとって緊張を強いられないという意味では良い道路だが…。

しかし、この見通しが良い道路だからこそ油断という落とし穴が潜んでいるという。

交通事故鑑定人・中島博史氏:
ただ漫然と直線路だから、見通しが良いからぼんやりと走っていて、前の車の減速とかに気づかないことがあったんじゃないかと思います。
(「イット!」7月15日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(16枚)