猛暑の外出の必需アイテム、ハンディーファン。
便利アイテムなのに、“あるある”のトラブルとは？
「巻き込まれた髪は全部切った」
大学生のAさんは、街でハンディーファンを使っていた時に、このトラブルに遭遇。それは…
Aさん：
この辺で（ハンディーファンを）やってたら、この辺（の髪）数本、ハンディーファンに巻き込まれて、ここから動かないみたいな。
ハンディーファンに自身の髪の毛が巻き込まれてしまった。
当時撮影した写真をみてみると、羽の根本に髪の毛が何本も絡まっているのがわかる。
Aさん：
どんどん扇風機が熱を持ってきて。火が出るんじゃないかって思いました。
髪が絡まってしまったため動かなくなり、Aさんは、新しく買い直すハメに。
失ったのはハンディーファンだけではない。
Aさん：
本当に痛いし、この辺（巻き込まれた髪）全部私切ったので。本当に気をつけた方がいいと思います。
同じような経験は、街でもきかれた。
「（片手で）ケータイ見ながら逆の手で（ハンディーファンを）持ってたときに髪が絡まっちゃった」
「とるのがすごい大変でした、めんどくさい。髪長い人だと“あるある”だと思います」
「ここに（髪の毛巻き込まれた人が）います、ここにいます、めっちゃいる、めっちゃいる！！」
巻き込んでしまうのは、自分の髪だけではない。
「お姉ちゃんに『顔当ててあげる』ってやったら、（ハンディーファン向けたら）お姉ちゃんのこれ（髪）絡まりました。一緒にもってっちゃいました」
「学校でみんなで使ってたときに、後ろで使ってた子の（ハンディーファンで）『ごめん巻き込みそうになったわ』みたいになったことある」
また、特に使い方に気をつける必要があるのは、電車の中。
「満員電車で髪の毛の真後ろで使ってる人がいて、それが当たりそうになって避けた。じりじり聞こえた。満員電車の時には使わないようにしてます。巻き込みたくもないし、巻き込まれたくもない」
消費者庁はイラストを使って、危険な事例を紹介。
「周囲への気配りを忘れないようにしましょう」など、注意を呼びかけている。
（「イット！」 7月16日放送より）
