盛岡駅西口にあるいわて県民情報交流センター・アイーナの命名権を岩手県北上市の半導体メーカーが取得しました。
10月から愛称は「キオクシアアイーナ」となります。

県の施設であるアイーナの命名権を取得したのは、北上市の半導体メーカーキオクシア岩手で、7月15日は県庁で調印式が行われました。

式ではキオクシア岩手の柴山耕一郎社長と達増知事が契約書に署名し、愛称が「キオクシアアイーナ」に決まったことが発表されました。

現在(2025年7月時点)県が命名権の契約を結んでいる施設はアイーナで9カ所目となり、キオクシアの契約金額は年間1584万円と最も高くなっています。

キオクシア岩手 柴山耕一郎社長
「非常に価値あるものと確信しているし、金額に見合うだけの成果を出しながら、県民の皆さんの役に立つようなことができればと思っている」

契約期間はアイーナが20周年を迎える2025年10月1日から2030年3月末までの4年半で、契約料は施設の修繕などに充てられます。

岩手めんこいテレビ
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