15日朝、富山県の上市町の住宅で高齢の夫婦が腹をけがして倒れているのが見つかり、79歳の妻が搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、15日午前7時半ごろ上市町正印にある住宅の1階の部屋で、この家に住む小瀬恭子さん、79歳と80代の夫が腹をけがし、倒れているのを同居する女性が発見し、119番通報しました。
その後、小瀬さんは病院に搬送され、死亡が確認されました。
夫は病院で治療を受けていますが、軽傷で命に別状はないということです。
住宅には外部から侵入された形跡はなく、警察は、80代の夫が事情を知っているとみて、回復を待って話を聞く方針です。
