7月15日、新潟県聖籠町の海岸を訪れた亀代小学校の5年生、約50人。そこに用意されたバケツの中にいたのはヒラメの稚魚です。
聖籠町では水産資源を守ろうと地元の漁協が小学生とともに毎年、ヒラメの稚魚を放流。
【児童】
「いってらっしゃい!」
この日は1万4500匹の稚魚を児童たちが様々な思いを込めて海へと放流していきました。
【児童】
「自由に動いて、たくさん食べ物を食べてほしい」
【聖籠町漁業協同組合 宮澤和夫 代表理事組合長】
「児童が喜んでいる姿を見て、来年もやりたいという気持ちになる」
この日放流したヒラメは、3年後には体長40cm~60cmほどに成長するということです。