猟銃所持の許可を受けた男性が、東京・足立区の自宅で自殺をほのめかし、警視庁が近隣住民を避難させるなどの対応にあたっています。
現場から、フジテレビ社会部・又吉采音記者の中継です。
現場には警察車両がずらっと並んでいて、その近くには「猟銃を持っている」と話す男性の自宅があります。
近くには、ヘルメットや身を守るための盾などを持った特殊部隊の姿もあり、緊迫した様子がうかがえます。
また、近所の人に話をうかがうと、「こんな事件は初めてだ」と話す方もいました。
15日午後3時ごろ、足立区舎人の住宅に住む70代の男性から、「これから死のうと思っている。猟銃を持っている」と通報がありました。
警視庁によりますと、この男性は猟銃所持の許可証を持っていますが、1人暮らしで、室内にほかに人はないとみられます。
これまでに、けが人も確認されていません。
現場は、日暮里・舎人ライナーの見沼代親水公園駅から約300メートルの閑静な住宅街です。
男性からの通報で「猟銃を持っている」という話があったことから、警視庁は近くの住民を避難させているほか、規制線を張り、周辺の道路の規制を行っています。