茨城・河内町で見つかった男性の遺体について、警察は刃物で刺されるなどした殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。
7月12日、河内町下加納の住宅の台所で腐敗した男性の遺体が見つかりました。
司法解剖の結果、死因は首を刃物で刺されたことによる外傷性ショックの疑いがあるほか、胸や腹部にも少なくとも6カ所の刺し傷があることがわかり、警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。
警察によりますと、男性には争ったような形跡があるほか、台所付近の壁には飛散した血痕も見つかったということです。
警察は、亡くなったのは73歳の住人の男性とみて捜査を進めています。