前日から一転、7月15日は各地で朝から気温が上がり、猛暑日となったところもありました。岡山市北区の県営プールは15日から今シーズンの営業が始まりました。
(千葉知里記者)
「きのうまでの雨も止み、きょうからまた厳しい暑さが戻ってきました。そんな中、県営プールでは子供たちの歓声があがっています」
「バシャバシャ」
水しぶきをあげて元気いっぱいにはしゃぐ子供たち。強い日差しが降り注ぐ中、岡山市北区の県営プールでは今シーズンの営業が始まりました。親子連れや園児たちが早速、水遊びを楽しんでいました。
(子供たちは…)
「楽しいです!」
(引率の先生は…)
「こんな広いプールでのびのびと遊ばせてあげることができて、すごく子供たちも幸せで、私たちも楽しんでいる」
15日の最高気温は岡山市で32.6度、高松市で34.1度となったほか、香川県綾川町滝宮と三豊市財田では猛暑日を記録しました。2025年も厳しい暑さが続くことが予想されることから、岡山県はプールサイドにこまめに放水を行い、50分ごとに10分間の休憩を挟むなど熱中症対策を徹底することにしています。
(岡山県総合グラウンド事務所 渡辺則夫参事)
「水まきを増やしたり、水温が高くなったら普段以上に水を足して水温を下げたり。熱中症対策として、水分を十分に補給しながら、休憩しながらというアナウンスの回数を増やしていく」
県営プールの営業は8月末までで、海の日からお盆にかけた夏休みシーズンは特に多くの人でにぎわいます。