静岡県内は7月14日から大気の状態が非常に不安定になっています。静岡市駿河区では軽自動車が横転する突風が発生したとみられ、気象庁が調査しています。
県内には暖かく湿った空気が入り込み大気の状態が非常に不安定で、県東部には一時、大雨・洪水警報が発表されていました。
富士市では1時間に69.5ミリの非常に激しい雨を観測し、通行止めとなっている道路もあります。
また14日夜、静岡市駿河区泉町の駐車場で軽自動車が横転し、気象庁は「竜巻などの激しい突風が発生したとみられる」と発表し、詳しく調べています。
静岡市消防局によりますと、市内では瓦が飛んだりシャッターが壊れたりする風に伴う通報が複数寄せられているということです。
気象台は17日にかけて断続的に雨が続くとみて、激しい突風や土砂災害などに注意・警戒するよう呼び掛けています。