11日午後、長岡市山古志のガードレールのない農道で、88歳の男性が軽トラックを運転中に崖から転落する事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
死亡したのは長岡市山古志に住む養鯉業・五十嵐貞雄さん(88)です。
五十嵐さんは11日午後2時ころ山古志虫亀の市道で軽トラックを運転中、道路から外れ、崖から30メートル下に転落。
事故当時、五十嵐さんは息子に「事故起こした」と電話で連絡し、息子が消防に通報しました。
五十嵐さんは当初は意識があったとみられますが、消防隊員が現場に駆け付けたところ、五十嵐さんは車内で意識がない状態でみつかり、その後長岡市内の病院に救急搬送されたましたが、午後5時前ころ外傷性血気胸により死亡しました。
現場はガードレールなどがない、道幅の狭い農道です。
警察は事故の原因などについて詳しく調べています。