夏に増加傾向にある性犯罪を防止しようと、福岡市の大学で警察や学生が注意を呼びかけました。

福岡市の福岡看護大学で14日に行われた「性犯罪防止キャンペーン」。

薄着になる夏場は性犯罪の被害が増える傾向にあり、県警の職員やボランティアが学生たちに注意点などが書かれたチラシを配りました。

警察によりますと、県内では今年5月末時点の性犯罪の発生件数が187件と、去年の同じ時期と比べて増えているということです。

◆早良警察署 生活安全課 柴田隆課長
「夏に向けて性犯罪増加傾向にあるので、こういうキャンペーンを見ていただいて、皆さんの防犯意識が向上することを願っています」

警察は「ながら歩き」などをしないよう注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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