大雨が降り続ける東海地方では、今後、線状降水帯が発生する可能性があります。
そうした中、静岡県では激しい突風が発生したとみられ、車が横転するなど被害が出ています。
気象庁は、14日午後9時16分に静岡県中部で「竜巻などの激しい突風が発生したとみられる」と発表しました。
静岡市内では車が横転したほか、消防によると「シャッターが壊れた」などの通報が寄せられているということです。
一方、東海地方では湿った空気の影響で局地的に強い雨が降り続いています。
このあとも非常に激しい雨が降るところがあります。
三重県では、多いところで1時間に70mmの非常に激しい雨が予想されています。
静岡県・愛知県・岐阜県・三重県では、15日の昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性があります。
土砂災害などに厳重に警戒してください。
また、台風5号は15日未明にも北海道に上陸する恐れがあり、暴風や高波に警戒が必要です。
